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ウイルスと歯周病と「IgA」

IgAは、私たちにとって身近なお口の病気「歯周病」とも関係があります。

まず、歯周病について少し振り返ってみましょう。歯周病の原因は、ずばりお口の中の「歯周病菌」。毎日お口の中を清潔にたまっていれば大きな問題を起こすことはないのですが、歯磨きが不十分で、細菌が増えたり活発になったりしたときには問題が起きます。

歯ぐきが赤くなったり、腫れたり、歯磨きのときに血が出たり。ほうっておくと、歯のまわりに「歯周ポケット」という深い溝ができ、その中にすみついた最近はますます増殖。 歯ぐきの炎症をどんどん進行させます。最終的に、歯を支えている骨までもが溶け、歯がグラグラになって抜けてしまうことも…!

さらに歯周病菌は血管を通って全身をめぐり、糖尿病や動脈硬化、心筋症などの全身疾患を引き起こすことがわかっています。お口だけでなく、全身の健康をおびやかすという点でも注意が必要です。

そして、この歯周病菌、なんと外から入ってくるウイルスに感染成立を手助けしたり、感染を拡大させてしまったりするのです!「悪者は悪者の味方」ということですね。「いやいや、私たちには唾液の『IgA』があるじゃないか!」と思うかもしれません。でも残念ながら、歯周ポケットの中には『IgA』は届かないのだそうです…。

だからこそ重要なのが、外からやってくるウイルスだけでなく、口の中にいる細菌にも目を向けること。そして、それらを毎日のオーラルケアでしっかり取り除くこと。細菌を増やさず、歯周ポケットもつくらないようにするのが、万全のウイルス対策です。

特に効果のあるのは、「デンタルフロス!」歯と歯の間や。歯周病菌のすみかである「歯ぐきの中」をお掃除することができるため、歯周病予防には必須アイテムです。

いつもの歯みがきに、デンタルフロスを加えてみませんか?

~デンタルフロス選びのポイント~

歯茎にあたっても痛くない

歯と歯の間に入れたときに、繊維がフワッと広がるものがベスト。歯茎にあたっても痛くない歯茎にあたる感触が優しければ、毎日気持ちよく、無理なく続けられます。

細菌をしっかりからめ取る

たくさんの細かい繊維でできているものがベスト。その一本一本に細菌がからみつき、歯ぐきの中からきれいに取り除くことができます。

<参照>「あふれる力。唾液がカギを握る!—世界総マスク時代の健康法」より

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