ヒポ通信

オーラルフレイル知っていますか?

自立した生活を送れる健康寿命と平均寿命は10年前後の差があります。

加齢による咬合力(咬む力)や嚥下力(飲み込む力)の低下で、食べられるものが少なくなり低栄養になります。

これが進行すると、要介護になるリスクが増大します。これがオーラルフレイルです。

でも、初期の段階なら心配いりません。

歯周病や虫歯で歯を失ったりしても歯科医院に行けば、ちゃんと処置してもらえますし、治療終了後に定期的なメンテナンスをかかりつけ歯科医でしてもらえば、健康寿命を長く保つことができます。

当院は、4月で開業30周年です。現在、9200人目の初診患者様をお迎えしております。年月とともにメンテナンスと予防歯科に移行し、50%の方は定期的管理を行っております。

できるだけ歯を抜かない、歯を削らないのが、私の願いです。

オーラルフレイルに打ち勝つためには、定期的メンテナンスを強くおすすめします。

主食以外の糖質を適切に管理し、プラークコントロールを行い、かかりつけ歯科医を上手に利用して、末永く、明るく、健康にお過ごしいただきたいと願っております。

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がんになったら…?

口腔ケアは円滑ながん治療に欠かせない

安全で苦痛の少ない、より良いがん治療やおだやかな療養生活を実現する一助けとして、口腔ケアが注目されています。がん患者の口腔を健全に保つことで、しっかりと食べて体力を維持し、口腔細菌による感染症のリスクを下げ、がん治療による口腔合併症のリスクを軽減することができます。

がん治療中の口腔合併症

がんの治療中には、口腔に関連する関連する副作用・合併症も頻繁に出現して患者を苦しめます。口腔合併症は経口摂取の問題に直結し、この対策を怠ることは、がん患者の療養生活の質を下げ、治療を苦しいものにしてしまうだけでなく、円滑ながん治療の大きな妨げとなって、時に治療効果にも悪影響を及ぼす可能性があります。

口腔内細菌が影響

口腔合併症の発症頻度やその重症度は、口腔内細菌による影響が少なからず関与していることが知られています。

口腔内の衛生状態を良好な状態に維持し、口腔の機能を健全に保つよう指示・管理する「口腔ケア」が、口腔合併症の重症化を抑え、症状を緩和・軽減してがん治療の療養生活の質を高め、円滑ながん治療の支援となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

口腔ケアで、口腔合併症を抑える

がん治療中の口腔合併症のリスクを下げるために、がんの治療開始前に歯科を受診し口の中を清潔にして、感染症など口腔のトラブルが起きにくいようあらかじめ備えておくこと、がん治療中は歯みがきを中心としたセルフケアで口腔内の清掃管理を継続することが推奨されます。

エビデンス

がん外科療法

がんの外科手術の前後に口腔ケアを行ことによって、術後肺炎のリスク軽減、気管挿管時のリスク軽減(歯の破折、脱落など)、口腔咽頭、食道手術における術後合併症のリスク軽減が期待できます。

●外科病棟に入院した患者3,319人を対象とした研究では、手術の前に術後肺炎予防プログラム(呼吸器リハビリ+口腔ケア)を実施することにより、術後肺炎の発症頻度を1/4に減少させました。

●頭頸部進行がん手術の患者を対象にした、術前からの口腔ケア施行群56人と口腔ケア非施行群35人の術後合併症についての介入比較研究では、口腔ケア介入が術後合併症の発症のリスクを1/7に下げました。

がん薬物療法

予想される口腔合併症のリスクを考慮した口腔ケアを治療開始前から行うことで、がん治療中の感染管理、経口摂取支援、疼痛緩和を図り、療養生活の苦痛が少なくなるよう援助して、がん治療の完遂を支援することで治療予後にも貢献します。

●化学療法予定の乳がん患者26人を対象としたランダム化比較試験では、予防的専門的口腔ケアを行った群は、口腔有害事象(特に口腔粘膜炎のリスク)が有意に減少しました。

●ゾレドロン酸の治療を受けた多発性骨髄腫の患者128人を対象とした研究では、予防的な口腔ケア介入によって顎骨壊死の発症が26.3%から6.7%へと優位に減少し(P=0.002)、また重症度の抑制にも貢献しました。

(国立がん研究センター中央病院 歯科医長 上野 尚雄先生)

公益財団法人 8020推進財団 小冊子より

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よいかみ合わせでハッピーライフを

不正咬合ってなに?

「不正咬合」とは、歯並びやかみ合わせが悪い状態のことで、いろいろな種類があります。歯並びが悪い状態の代表例として、歯が凹凸に並んだ「叢生(そうせい)」があります。かみ合わせが悪い状態の例としては、下の前歯が上の前歯より前に出ている「下顎前突(かがくぜんとつ)」、上の前歯が下の前歯よりも大きく前に出ている「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」、奥歯はかみ合っているのに前歯はかまずに隙間ができる「開咬(かいこう)」などがあります。

この不正咬合を放置するといろいろな問題が生じやすくなります。食べ物をかみ切りにくい、歯みがきがしづらいのでむし歯や歯周病になりやすい、発音がしづらいといった問題点があげられます。

また、見た目が気になるということも大きな問題です。人前で大きなお口をあけて笑えない、ついつい口元を隠して話してしまうなど、社会心理的な影響もあります。

矯正歯科治療について

永久歯の歯列の矯正では、「ブラケット」と呼ばれる器具を歯に装着して歯の位置関係を修正する「マルチブラケット装置」を用います。以前は金属製でしたが、近年では目立ちにくいプラスチックやセラミック製のブラケットもあります。

成長期のこどもの矯正では、上下のあごの骨の成長がずれている場合には、あごの成長を促進、あるいは抑えるための専用器具を用いた治療を行います。

しかし、上下のあごの骨の成長が著しくずれていたり歪みが大きいほど、歯列矯正だけでは根本的に改善できない「顎変形症」の場合には、あごの骨の外科手術も必要になります。手術はあごの骨の成長が止まってから行いますので、高校卒業以降に治療を開始する場合が多いです。

矯正歯科治療は原則として自費診療ですが、顎変形症の治療においては、認定を受けた施設下(顎口腔機能診断施設)での治療に限り、健康保険が適用されます。

矯正歯科治療のメリット - QOLの向上

矯正歯科治療を受けるメリットとしては、きちんとかめるようになる。発音の具合が悪かった方では正しい発音になる、叢生の方ではお口の清掃がしやすくなり、むし歯や歯周病になりにくくなる、などがあげられます。また口元が気にならなくなり、人前でもハキハキとしゃべれるようになるなど、社会心理面の改善も矯正歯科治療を受ける大きなメリットといえるでしょう。つまり、矯正歯科治療では、QOL(Quality of Life:生活の質)全般の向上が期待できます。

歯並びやかみ合わせが気になったら、信頼のおける歯科医師と十分に相談し、納得のいく治療を受けていただきたいと思います。矯正歯科治療を受けて、よい歯並び・かみ合わせを得て、ハッピーライフをお過ごしください!

第23回日本歯科医学会総会 記念誌編集委員会編

お口からはじめましょう からだの健康 より

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かみ合わせがよければ残す場合も・・・親知らずの対処

痛みはないのでできれば抜きたくないのですが…と、よく質問があります。

親知らずとは、真ん中の歯から数えて8番目にある第3大臼歯のこと。一般的に17歳ごろから成人にかけて生えてくるが、先天的に生えてこない場合もある。生え方は様々で、

①まっすぐ正常に生えている

②傾いて歯ぐきから一部だけ出ている

③歯ぐきの中に埋まっている

などの場合がある。

親知らずはどんなトラブルを招きやすいのか。東京医科歯科大の原田浩之教授(口腔外科)によると、歯が傾いて生えていると親知らずと歯ぐきの間に隙間ができるため、汚れがたまって歯ぐきの炎症が起きやすい。また、歯ブラシが届きにくいので虫歯にもできやすい。歯のかみ合わせが悪くなることで、あごが痛くなる症状が出る場合もあるという。いずれかの症状が悪化するようならば、親知らずを抜く必要がある。

親知らずが上下まっすぐ生えてかみ合っていれば抜くことはないが、傾いている場合には、今は症状が無くてもいずれ痛みなどのトラブルになることが多いという。原田さんは「骨が軟らかい若いうちに抜いたほうがよい」と勧める。

歯が完全に出ていない場合は、局所麻酔をしてから歯ぐきを切り開き、歯の周囲の骨を削ってから取り出す。下の歯の近くには唇や舌の感覚をつかさどる神経が通っており、神経を傷つけると神経まひを起こすリスクもまれにある。断層撮影(CT)で歯と神経の位置を3次元で把握した上で手術をする歯科医院も増えてきたという。

最近は歯の矯正の際に、歯並びを整えるために親知らずを抜くこともあるが、タキザワ歯科クリニック(東京都江東区)を開く医療法人社団明敬会理事長の滝沢聡明さんは、「親知らずを残しておけばほかの歯を失った際に代用できる場合もある。手術のリスクも考慮した上で、抜かない選択肢があることも知っておいてほしい」と話す。

朝日新聞 2017年6月17日付「続・元気のひけつ」佐藤建仁さん より

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口呼吸してませんか?

口呼吸とは…

慢性的に吸う息か吐く息をどちらかでも口で行う状態

さらに習慣性開口も含める

口呼吸は

口腔環境悪化・歯並び悪化・歯周病悪化・心身不調

を誘引する

 

口呼吸をしている原因

  • 出っ歯
  • 狭い歯列弓
  • 舌の突出とうつ病
  • クロスバイト
  • 前歯部開校
  • 鼻炎
  • 病的アデノイド
  • 習慣性開口

鼻呼吸は、鼻の粘膜でウイルスや細菌・埃が体に入らないようフィルターをかけているが、口呼吸は、ダイレクトに細菌などが侵入してしまう。会話やマスクを装着していると口呼吸になりやすいため、歯科医療従事者も注意が必要です。

 

治療法は…?

あいうべ体操は、「たった4文字」「いつでもできる」「簡単にできる」のです。

あいうべ体操を行うことで、低位舌の改善につながり、鼻呼吸を促せる。

 

酸素を取り込む「呼吸」は人間にとって最も重要な機能である。アメリカでは「口を閉じると命が永らえる」という言葉がある。それだけ呼吸が寿命や病気と深く関わりあるということである。是非、口を診る歯科医院だからこそ患者の健康に寄与してほしいと願っております。

Dental Next Action -Dental Products News 特別号 Vol.4 内科医:今井一彰先生コラムより

 

 

 

 

 

 

 

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ペットのオーラルケア習慣

人間と同様に、ワンちゃんとネコちゃんもオーラルケアが必要です。なぜなら、ワンちゃんやネコちゃんは歯垢・歯石がつきやすいのです。歯垢・歯石が付着していると口腔内や歯周の健康維持が保たれなくなってしまいます。

健康な犬の口は無臭 口臭は歯垢・歯石がついているサイン

もし、口から嫌な匂いがする場合は、歯垢・歯石が付着しているサインです。

口臭の他にも、口周りが濡れている、歯やアゴをガチガチ鳴らす、硬いものを避けるなどの症状やしぐさが見られたら動物病院で一度見てもらう方がよいかもしれません。

歯石になってしまうと家庭では取れないため、動物病院での除去が必要となります。

そこで大切なのが毎日のケア。歯石になる前の歯垢の状態であれば、家庭でも除去することができるのです。

オーラルケアを習慣化するためには、飼いはじめた幼い頃から始めるのがおススメです。

ワンちゃんもネコちゃんも無理せずにそれぞれの性格や好みにあったアイテムを使って、オーラルケアをしていただければと思います。

<ライオン商事 参考>

 

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子どもの歯みがき

歯みがきのステップアップ

●歯垢(しこう)のつきやすいところを知ろう!

 

 

 

●歯みがきの3つの基本を知ろう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイント!自分の歯をよく知ることが大切なんだね♪

 

デンタルフロスの使い方

歯ブラシの毛先が入りにくい歯と歯の間はデンタルフロスを使うことでしっかり歯垢(しこう)を落とすことができます。歯と歯の接しているところ(コンタクトポイント)を通過するときは少しきつく感じます。力まかせに勢いよく入れると歯ぐきを傷つけてしまうので注意しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポイント!歯ブラシと合わせてデンタルフロスを使いましょう。

<豆知識>デンタルフロスにはロールタイプとホルダータイプがあります。

~全国小学生歯みがき大会冊子より~

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大人の歯みがき

実は、思っている以上に多い磨き残し

歯垢を取り除くためには正しくハブラシを使うことが基本です。ただ、自分ではしっかりみがいているつもりでも、歯と歯ぐきの間の歯垢については、実は約8割の人がみがき残しが多いというデータもあります。

●みがき残ししやすいところこそ丁寧に

では、どんなところに歯垢は残りやすいのでしょう。歯並びがでこぼこしているところや、歯が重なって生えている(そう生)ところは、歯ブラシの毛先が届きにくい部分です。最近は歯並びの悪い人が多く、日本人の約半数にそう生があります(*)。歯垢の残りやすい部分こそ、しっかり注意してケアしましょう。

*「歯科疾患実態調査」厚生労働省(1981年、2011年)

 

 

 

 

 

 

ポイントを知って効果的にケア!

 

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妊娠中の歯のケアは子どもの虫歯予防につながる

妊娠中の女性は、体にさまざまな変化が表れます。口の中も例外ではなく、虫歯や歯周病になりやすい状態です、妊娠中の女性を対象にした歯科外来などで歯の健康を保つ取り組みも進んでいます。

妊娠すると体内でエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが多く分泌されるようになる。歯周病の原因になる細菌は女性ホルモンを好んで栄養とするため、口の中で増えやすくなる。歯周病が早産や低体温児出産につながるという報告もある。また、唾液の分泌が少なくなったり、つわりで気分が悪くて歯みがきしづらくなったりすることで、虫歯ができやすくなる。

母親の口に虫歯菌があると、子どもの歯が生えてきた時期に、スキンシップをするうちに唾液で虫歯菌がうつることがある。大阪大歯学研究科の仲野和彦教授(小児歯科)は「母親の口の状態をよくすることは、子どもの虫歯予防にもつながる」と指摘されております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引用元:朝日新聞 2016年9月17日付

 

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いい歯ならびってどんなこと?

乳歯の時期の問題

①開校

上下の前歯に、隙間がある噛み合わせです。

指しゃぶりや口で呼吸したりすることが関係しています。

 

 

 

 

 

②反対咬合

前歯が前後逆に噛んでいる歯並びです。

歯だけがずれている場合と、顎の骨がずれている場合とがあります。

 

 

 

 

 

 

③臼歯部反対咬合

臼歯(奥歯)の噛み合わせが、上下逆の噛み合わせです。

必要であれば、乳歯の時期(4歳ぐらい)に装置を使って治療することで、良い結果が得られます。

 

 

 

 

 

④上顎前突

前歯を横から見たとき、上下の前歯に前後的な隙間が見られる噛み合わせです。

指しゃぶりや爪噛みなどの癖(口腔習慣)が関係していることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

生え替わりの時期の問題

①乳歯の裏側から歯が生えてきた

 

 

 

 

 

②生えてきた歯が曲がっているⅠ

 

 

 

 

 

③生えてきた歯が曲がっているⅡ

 

 

 

 

 

④下の前歯がガタガタしている

 

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